低価格な普段遣い向けのイヤホン　HUAWEI「FreeBuds SE 2」をレビュー

HUAWEIが10月12日に販売する新製品「FreeBuds SE 2」をレビューします。

4980円(税込)の手頃な価格で買えて、片耳約3.8gの軽量ながら、充電ケース併用で最大40時間持続するバッテリーを搭載した完全ワイヤレスイヤホンの性能をチェックしてみたところかなり良かったです。

HUAWEI FreeBuds SE 2本体の特徴や付属品

HUAWEI FreeBuds SE 2の主な特徴は以下のとおりです。一言でまとめるなら、つけっぱなしにしたまま使える普段遣い向けイヤホンといった感じでしょうか。

箱はシンプルなデザインになっています。中身は以下のとおり。

本体とケースはこんな感じです。本体は片耳約3.8g、ケースは約33gと軽量です。

本体とケースはどちらも光沢仕様です。高級感が特別あるようには思えませんが値段を考えたら普通な気はします。

色はセラミックホワイトとアイランドブルーの2色。今回送られてきたのはセラミックホワイトです。

HUAWEI FreeBuds SE 2をレビュー

聴き疲れしなさそうな軽快な音質

HUAWEI FreeBuds SE 2の音は聴き疲れしなさそうな軽快なサウンドです。コーデックはSBCとAACに対応。音の傾向としてはフラットな感じでしょうか。

楽器やボーカルの音もはっきりと聴こえ、音のこもりを感じることもありません。

ただし、低音・高音が強く出ているイヤホンと比べると音の重厚感は劣っているように感じました。EQ効果である程度改善できますが、音楽メインで聴くなら音の傾向の違う他のイヤホンがオススメです。

まとめるとFreebuds SE 2は音楽だけでなく、動画を見たりラジオを聴くのにも使えるオールマイティなイヤホンです。

耳への負担を感じることなない快適なつけ心地

HUAWEI FreeBuds SE 2はインナーイヤー型で、外の音も聞こえる開放感のあるイヤホンです。

重さは片耳約3.8gしかなく軽いです。イヤホンの形状も人間工学に基づいて作られており、高いフィット感を実現しています。

イヤホン本体はAirPodsのようなステムのある形状です。EarPodsと比較してみました。形が似ているので、EarPodsやAirPodsが合う人は快適に使えるかもしれません。

実際に装着してみても、軽さと快適なフィット感のおかげで耳への負担を感じることはありませんでした。首を横に振ってみても落ちることは無かったので、使用中に落ちることもなさそうです。

HUAWEI Freebuds SE 2は本体のセンサー部分でダブルタップで操作を行えます。できることは以下の通り。アプリでカスタマイズすることも出来ます。

センサーを押すと音が鳴ります。反応は良好で操作にストレスは感じませんでした。

専用アプリでカスタマイズが可能

HUAWEI FreeBuds SE 2は、アプリ「HUAWEI AI Life」に対応しています。

アプリからイヤホンやケースのバッテリー残量を確認したり、設定の変更を行うことが出来ます。

EQ効果は4つのプリセットから選択できます。ユーザーが細かく設定することは出来ません。

ジェスチャーではダブルタップと長押し時の操作を変更できます。ダブルタップのカスタマイズは豊富。

最大40時間持つバッテリー　高速充電にも対応

HUAWEI FreeBuds SE 2は、イヤホン単体で最大9時間、充電ケース併用で最大40時間使用することが出来ます。

また急速充電にも対応しており、約10分の充電で最大3時間使用することが出来ます。充電はケースの底面のUSB-C端子から行えます。ワイヤレス充電は非対応です。

まとめ　低価格で買える普段遣い向けのイヤホン

HUAWEI FreeBuds SE 2は、低価格で買えていろんな用途で使える普段遣い向けのイヤホンです。イヤホンが軽量なので耳への負担もないですし、軽快なサウンドなので聴き疲れしにくいです。バッテリーも充電ケース併用で最大40時間持ちます。

4980円(税込)という手頃な値段で買えるので、多くの人にとって買いやすいです。手頃な値段の普段遣いに適したワイヤレスイヤホンが欲しい人におすすめします。