ショートカットキーや保存先も解説 Windows 11でスクリーンショットを撮影する方法

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Windows 11でスクリーンショットを撮影する方法は複数あり、それぞれ撮影できるものや画像の保存場所が違います。どれがどう使えるのか、よくわからない人も多いでしょう。

そんな方に向けて、この記事ではスクリーンショットの撮影方法を画像付きで解説します。また、撮影に関することで知っておくと便利なことについてもいくつか紹介しています。

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Windows 11でスクリーンショットを撮影する方法と保存先

スクリーンショットを撮影する方法は6つです。以下の通りです。

画像ファイルとして直接保存する
・「Windows」キーと「Print Screen」キーで画面全体を撮影
・「Windows」キーと「Alt」キーと「Print Screen」キーでアクティブウィンドウを撮影
・Xbox Game Barでアクティブウィンドウを撮影

クリップボードに保存してアプリに画像を貼り付ける
・「Print Screen」キーで画面全体を撮影
・「Alt」キーと「Print Screen」キーでアクティブウィンドウを撮影

範囲指定やタイマー機能を使って撮影する
・「切り取り&スケッチ」

どれを使えばよいのかは用途によって変わってきます。

例えば、

  • メモ代わりに撮影する
  • あとでブログやSNSで使う
  • 一旦保存してちゃんと編集する

なら画像ファイルとして直接保存するやり方のほうがいいですし、

  • WordやPowerPointで資料を作成するために撮影する
  • アプリが動いている様子を撮影してSNSでシェアする
  • 編集が不要なものやアプリやSNSの編集機能を使う前提のものを撮影する

ならクリップボードに保存するやり方のほうがいいと思います。

では、これから撮影方法と保存先について解説します。

画像ファイルとして直接保存したい場合

「Windows」キーと「Print Screen」キーで画面全体を撮影する

画面全体を撮影したい場合は「Windows」キーを押しながら「Print Screen」キーを押します。押すと一瞬画面が暗転します。

そうすると、PCの「ピクチャ」フォルダ内にある「スクリーンショット」フォルダにPNG形式の画像が保存されます。

画像の解像度は、ディスプレイ設定のディスプレイの解像度の大きさと同じになります。もし解像度をフルHD(1920×1080)に設定している場合はそのサイズで保存されます。

「Windows」キーと「Alt」キーと「Print Screen」キーでアクティブウィンドウを撮影する

Altキーはどちらでもよい

画面全体ではなく、アクティブウィンドウを撮影したい場合は「Windows」キーを押しながら「Alt」キーと「Print Screen」キーを押します

ダイアログが表示されます。

そうすると、PCの「ビデオ」フォルダ内にある「キャプチャ」フォルダにPNG形式の画像が保存されます。

画像の解像度は撮影したウィンドウの大きさと同じになります。

Xbox Game Barでアクティブウィンドウを撮影する

「Windows」キーと「Alt」キーと「Print Screen」キーを押したときと同じことをXbox Game Barでもすることができます。

「Windows」キーを押しながら「G」キーを押します

Xbox Game Barのウィジェットが開きます。

カメラボタンを押すと、アクティブウィンドウを撮影できます。「キャプチャを表示する」で撮影した画像を確認できます。

撮影した画像はPCの「ビデオ」フォルダ内にある「キャプチャ」フォルダにPNG形式の画像として保存されます。

できることは「Windows」キーと「Alt」キーと「Print Screen」キーを押したときと同じなので、ゲーム中でもない限り使う必要はないかもしれません。

クリップボードに画像をコピーし、アプリに画像を貼り付けたい場合

「Print Screen」キーで画面全体を撮影する

画面全体を撮影したい場合は「Print Screen」キーを押します。

そうすると、撮影した画像のデータがクリップボードに保存されます

画像を貼り付けたいソフトに貼り付けます。

画像の解像度は、ディスプレイ設定のディスプレイの解像度の大きさと同じになります。もし、解像度をフルHD(1920×1080)に設定している場合はそのサイズで保存されます。

「Alt」キーと「Print Screen」キーでアクティブウィンドウを撮影する

Altキーはどちらでもよい

画面全体ではなく、アクティブウィンドウを撮影したい場合は「Alt」キーを押しながら「Print Screen」キーを押します

そうすると、撮影した画像のデータがクリップボードに保存されます。

画像を貼り付けたいソフトに貼り付けます。

画像の解像度は撮影したウィンドウの大きさと同じになります。

範囲指定やタイマー機能が使える「Snipping Tool」

「Snipping Tool」を使うことで、いろいろな方法で撮影することができます。

画面全体の撮影やアクティブウィンドウのみの撮影はもちろん、四角形や好きな形で範囲を指定して撮影することができます。

また、タイマー機能を使って撮影することもできます。

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スクリーンショットにトリミングや塗りつぶしなどの編集をするには

撮影した画像に対して簡単な編集をしたい場合は、Windowsに最初から入っているフォトかペイントがおすすめです。

画像はフォトアプリ 塗りつぶしやクロップなどができる

塗りつぶし機能で個人情報などを隠したり、トリミングで余計な部分を削ったりすることができます。

その他知っておいたほうが良いこと

クリップボードの履歴機能で撮影した画像を確認する

撮影した画像を確認したい場合はクリップボードの履歴機能を使います。

「Windows」キーを押しながら「V」キーを押します。

すると、履歴が現れて画像を含めたクリップボードにコピーしたものの一覧が表示されます。

履歴の一覧から選択や削除などを自由に行うことが出来ます。

キーボードのないタブレットでスクショを撮影するには?

キーボードのないタブレット端末の場合は、「切り取り&スケッチ」を使うか物理ボタンで撮影します。

物理ボタンで撮影する場合、端末によって押すボタンが変わってくるので各自調べてください。

mac OSのBootCampで「Print Screen」キーの代わりになるキー

Macには「Print Screen」キーがありません。

Shiftキーはどちらでもよい

代わりに「Fn」キーを押しながら「Shift」キーと「F11」キーを押します。「Print Screen」を押したときと同じ動作をします。

純正よりも多機能なおすすめのスクショ撮影ソフト「Screenpresso」

純正のスクショ撮影機能で満足できない人におすすめなソフトが「Screenpresso」です。

「Screenpresso」は純正よりも多機能で、撮影から編集までこれ一つでできる便利なソフトです。撮影用の豊富なショートカットキーや撮影した画像の一覧表示、ペイントのような編集機能まで備える優れものです。

まとめ:用途に応じて使い分けましょう

スクリーンショットの撮影方法や知っておいたほうが良いことなどについて解説してきました。

撮影方法は複数あり、それぞれ撮影できるものや保存先が異なるので、用途に応じて使い分けていく必要があります

また、ショートカットキーも覚えておく必要がありますが、キーの組み合わせは複雑ではないので日頃から使っていくうちに自然に覚えると思います。

この記事を見てしっかり覚えておきましょう。

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